- 2022年7月21日
イクメンレベルはどのくらい?
カワヨシノボリはオスが子育てをするハゼの仲間の魚です。オスは石の裏に穴を掘って巣を作り、メスが石の天井に産卵した後、オスだけが、卵がふ化するまでの1ヶ月ほどの間、巣内に閉じこもり、卵を保護します。 現在、カワヨシノボリのメスがどんなオスを好むのか、またそのメスの好みはオスの...
- 2022年7月18日
7月の万葉池
先日、7月の万葉池の調査を行いました。徐々にトンボの仲間をみる機会が増えており、今年の秋以降は何種類かのヤゴを確認できるのではと期待しています。 ◎雨上がりの調査だったこともあり、カタツムリの仲間を池の周辺で観察できました。...
- 2022年7月17日
中庭のバッタたち
このブログでも何度か紹介していますが、神戸女学院大学にはとても美しい中庭があります。ヴォーリズ建築の建物に囲まれた絵画のような風景なのですが、よく見ると、中庭の芝生には様々な生物が生活しており、思いの外、生物多様性が豊かであることがわかります。特に夏場はいろいろな種類のバッ...
- 2022年7月14日
土壌動物の世界
私の担当する実習では、神戸女学院大学のキャンパス内の森をよく活用します。例えば、環境科学基礎実習という1年生を対象とした授業の私の担当回では、キャンパス内の森の土を集め、そこにすむ土壌動物たちを調べています。 土壌動物は非常に小さいものが多く、肉眼で1匹ずつ採集するのは大変...
- 2022年7月10日
かかしとわたし
卒論研究としてカラスの音声コミュニケーションについて調査している学生がいます。神戸女学院で観察されるハシブトガラスを対象に、様々な音声を録音してその波形を分析し、音声を可視化すると共に、その音声を発した際のカラスの行動を観察しながら、それぞれの鳴き声がどのような意味を持って...
- 2022年7月3日
テントウムシ類の多様性
研究室に変わったテントウムシが迷い込んできたのを職員の方が見つけました。調べてみたところ、ベニヘリテントウでした。 テントウムシと聞くと、ナナホシテントウやナミテントウ、ニジュウヤホシテントウなど、代表的なものをすぐに思い浮かべるのですが、テントウムシにも色々な種類がいるの...