2022年3月30日
翅がきれいなアオスジアゲハ
昨年から実験室でアオスジアゲハの幼虫を飼育していたのですが、秋頃になったサナギから、本日、ようやく羽化して、成虫になりました。このチョウは動きが非常に機敏で、なかなかじっくり見ることができないのですが、今回はプラケース越しにじっくり観察することができました。しらばく観察した...
2022年3月27日
タラの芽はとても美味しい
春はいろいろな山菜が楽しめる季節です。私はタラノキの新芽、いわゆるタラの芽が大好きです。特に天ぷらが美味しいです。神戸女学院にはタラノキが生えている箇所がいくつかあります。食べ頃になるまで見守っているところです。 ◎タラノキの写真です。ようやく芽が伸びてきました。春の訪れを...
2022年3月25日
タヌキとも遭遇
夜に学内の駐輪場でタヌキを見つけました。タヌキは眼があまりよくない動物だと思うので、私を認識できなかったのか、近づいてきて、足下をしばらくうろうろしていました。 ◎足下に寄ってきたタヌキです。触ることができるくらいの距離でした。ノネコは逃げたのに・・・。よっぽど人慣れしてい...
2022年3月23日
ノネコと遭遇
学内を歩いているとノネコと出会いました。が、警戒心が強く、近づかせてはもらえませんでした。残念・・・。 ◎ノネコの写真です。顔の大きさからオスだと思います。私を発見するとさっと逃げてしまいました。このネコの他に、真っ黒なネコも学内で見かけたことがあります。そこまでネコの数は...
2022年3月20日
秋の津門川
2021年10月に卒論生たちと月1回の津門川の調査を行いました。武庫川流域圏ネットワークや近畿大との合同調査では、わりと魚がたくさん採集されたのですが、こちらの調査では範囲が狭いせいか、魚も含めてそこまで水生生物を採集することはできていません。...
2022年3月17日
朝日親と子の自然環境教室を大学で実施しました
2021年11月に神戸女学院大学で、朝日親と子の自然環境教室を実施しました。この取り組みは、NPO法人シニア自然大学校が主催し、朝日新聞が後援して行っているものです。 ここ何年も昆虫について学ぶ講座が夏に行われていたのですが、コロナの関係で、結局、秋に実施することになりまし...
2022年3月15日
津門川での合同調査
2021年の秋に、武庫川流域圏ネットワーク(武庫川流域で活動する様々な団体のネットワークです。詳しくはこちらから)と近畿大学と一緒に、津門川(つとがわ)の魚類相調査を行いました。 以前のブログで紹介したように、私の研究室の卒論生が2021年の6月から津門川で調査を行っている...
2022年3月14日
甲子園浜のこと
神戸女学院大学から南に5kmほどの距離に、甲子園浜という砂浜の海岸が広がっています。休日はウィンドサーフィンや渚で遊ぶ家族連れで賑わうレジャースポットです。 自然環境の保全のためには、川や森の生態系のことだけでなく、海洋生態系とのつながりについても知る必要があります。そこで...
2022年3月12日
家を守るからヤモリ、井戸を守るのは?
神戸女学院の森の木には、樹種名を記載したプレートが付いているものがあります。そのプレートはニホンヤモリの隠れ家になっていて、裏返すと多い時には数匹のヤモリが隠れていることがあります。 ときどき、ヤモリ(爬虫類)とイモリ(両生類)とがごっちゃになる人がいると思うのですが、陸に...
2022年3月12日
ツバメvsトンボ!?
昨夏のある日の夕方のこと、たくさんのツバメが集まって飛び回っている場面に遭遇しました。何をしているのかよく確認してみると、ツバメだけでなくトンボ(学内に多いウスバキトンボ?)も群れていました。 最初は、ツバメがトンボを捕まえようとしているのかと思ったのですが、よく考えると、...