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キャンパス内で自然について学ぶ:土壌動物の調査

神戸女学院大学はキャンパス内に森が広がっており、その恵まれた自然環境を活かして、学内でよく野外実習を行います。自然にふれ合いながら、手軽に野外実習が行えるのは、本学ならではの教育スタイルです。


例えば、1年生の「環境科学基礎実習」の私が担当する回では、学内の森の地面にすむ土壌動物を採集し、土壌中のpHや水分含有量と、土壌動物の数や種類数とがどんな関係にあるのかを調べます。基本的な環境調査のやり方を学ぶと共に、生物多様性と環境との関係を理解することが目的です。


◆実習の様子。森の地面の土を採集したり、計測機器を使って、pHや土壌水分量を測定しています。採集した土は、実験室に持ち帰り、ツルグレン装置にセットして土壌動物を集めます。この装置は、採集した土の上からライトを当て、乾燥を避けるために土の下の方に移動した土壌動物を効率よく集めるためのものです。



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