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資源をめぐる競争はどこにでもある

以前にブログでも紹介しましたが、神戸女学院の中庭にはタラノキが生えています。暖かくなってきたので、そろそろタラの芽も食べ頃かと思い、収穫しに行ったら、学内に先客がいたようで、食べ頃のものがすでに収穫されていました。残っていたタラの芽が食べ頃になるタイミングを待って、少し収穫することができました。


私が専門としている生態学の分野では、資源をめぐる生き物同士の競争には、ライバルと直接戦ったりする干渉型競争と、相手よりも素早く資源を消費したりして直接戦ったりしない消費型競争に2つに分けることができます。今回のタラの芽は、山菜という資源をめぐる消費型の同種内競争と表現できます。


◎収穫したタラの芽です。


◎タラの芽のベーコン巻き。まあまあのおいしさでした。



◎タラの芽の天ぷらです。やっぱり、この調理法が一番美味しいかなと思います。


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