四十谷川で生物採集
四十谷川とは、神戸女学院の周囲を囲むように流れている小川です。
河岸と川の底がコンクリートで固められた溝のような殺風景な川なのですが、調べてみると、スミウキゴリやカワヨシノボリなどの魚やニンギョウトビケラなどの水生昆虫など、意外にもいろいろな生き物が生活していることがわかりました。
水深が浅く、流れも緩やかな四十谷川は安全に実習するには最適です。女学院を出てすぐという近さも魅力的。来年度は、この川で実習を行ってみたいと思います。
◎四十谷川の上空を飛んでいたオオシオカラトンボのメス。産卵場所を探していたのだと思います。未成熟のオスと似ているのですが、腹部の末端が広いことでメスだと分かります。
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