がんばれクマゼミ
夕方、構内を歩いていると、「セミの幼虫が地面を歩いています!」と職員の方に声をかけていただきました。見るとクマゼミの幼虫でした。
クマゼミは地中で何年か幼虫期を過ごした後、地上に出てきたら、本来はすぐに木に登って、羽化を始めるのですが、何かクマゼミ的なトラブルがあり、木を探して地面をうろうろすることになったようです。
ほっておくと木にたどりつくまでに歩いている人に踏まれそうだったので、近くの木に持っていき、幹に捕まらせたら、どんどん上へと登っていきました。うまく羽化できていると良いのですが。
◎地面をうろうろしていたクマゼミの幼虫です。
◎木を登る様子。思いの外、素早く登っていき、あっという間に見えなくなりました。
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